ハンドボールの起源 *ドイツの件 〜ハンドボール雑学編〜

どうも!たかひろです。

 

前回はハンドボールの歴史をデンマーク発祥の視点から

追っていきました。

今回は同時期にドイツでもハンドボールが始まったという

噂を聞きつけて、それについて書いていきます。

 

 

ハンドボールの歴史 〜ドイツ発祥編〜

 

20世紀初頭のドイツでは、当時でも流行っていたサッカーに変わる

女性向けのスポーツが模索されていました。

 

1919年にドイツ人教師のカール・シュレンツにより競技規則が制定されています。

内容は、

・1チーム11人

・コート広さ 縦40m×横30m

・ゴールエリア 半径8mの半円状

・ゴールの大きさ 高さ2.1m×横7m(デカい笑)

とされていました。

また、ボールを保持した状態での移動を、現在のハンドボールと同様に

3歩までと制限しています。

 

シュレンツはこの競技を

「人間の基本的な動作や本能と合致した自然な運動」

と捉え、特に

「走・跳・投の3要素による身体形成への有用性」

を強調していたようです。

 

この競技は、シュレンツ自身が

「サッカーの持つスポーツ性を取り入れ、男性にも女性にも出来る競技」

として普及や指導にあたり、ドイツを中心にヨーロッパ諸国へと広まっていきました。

 

後に1960年代まで主流となった「11人制ハンドボール」へと発展していき

最終的に7人制となった競技規則では、サッカーと同じ大きさの競技場や

ゴールが使用されていたそうです。

 

 

デカない?(笑)

めっちゃシュート入りそうww

 

 

今日はこの辺で。

それではまた^^