ハンドボールの起源 *デンマークじゃん? 〜ハンドボール雑学編〜

どうも!たかひろです。

 

今回はハンドボールの発祥や成り立ちについて

書いていきます。

ハンドボールするのが大好き!って皆さんも、

起源を知るとさらに好きになると思います^^

 

 

ハンドボールの歴史 〜デンマークでの発祥編〜

 

ハンドボールの始まりは今から100年以上も昔、

19世紀末のデンマークと20世紀初頭のドイツだと考えられています。

当時ヨーロッパでも流行っていたサッカーをもとに競技が創案され、

当初はボールもサッカーボールだったとか。。かなり大きいですね(笑)

 

しかし、手でボールを投げる競技自体は今から4000年も昔、

古代エジプトの壁画に描かれていたそうです。

これがハンドボールのいっちばん初めの起源という説もあるようです。

 

ハンドボール界初めての試合は今から120年前、

1897年にデンマークはフュン島東部・ニューボーで行われた説が有力。

イギリス留学でサッカーを学んだラスムス・エアンストという学生が

デンマークへ帰国後、教育実習生としてニューボーへと赴任し、

生徒にサッカーを教えました。

しかし、プレーしていた生徒が校舎の窓ガラスを割ったことで、

校長からサッカーを禁止されてしまいます。

 

(学生部活あるあるですね笑)

 

そこでエアンストは閃きました。

 

「手でボールを扱えば、足よりも安全で正確にプレーできる

 

と提案し、校長の許可を得ました。

この出来事が、デンマークにおけるハンドボールの起源とされています。

 

これが本当なら、窓ガラスを割らなかったら

ハンドボールは生まれていなかったかも。。

校長には申し訳ないが、窓割ったデンマークの学生さんサンキュ⭐︎

 

1960年には、エアンストの指導教官であるホルガー・ニールセンによって

競技規則が制定されました。

この競技規則では、1チーム16人、競技場は縦50m×横30m、

ゴールエリアは縦4m×横7mの長方形で、

ゴールの大きさは現在と同じ高さ2m×横3mであったそうです。

 

めっちゃ人多くてめっちゃコート広くて。。

なのにゴールエリア狭くて笑っちゃいました。(笑)

 

この競技はデンマークの寒冷な気候条件から、

屋内競技として普及していきました。

さらに同様の寒冷気候であるスカンジナビア諸国を

中心に広がっていき、現在行われている

「7人制ハンドボール」へと発展していきました。

 

 

そうやって少しずつ整備されていきながら

今のハンドボールが出来上がったんですね〜感慨深い。

 

次回はドイツの発祥を見ていきましょう^^

それではまた。