日本の起源も見ていくよー!! 〜ハンドボール雑学編〜

どうも!たかひろです。

 

ここまで世界のハンドボールについて触れていきましたが

今回は日本のハンドボールの起源と発展について

書いていきます。どうぞご覧あれ!

 

日本での起源は、1922年に東京師範大学の大谷武一さんという方が

日本体育協会(現:日本スポーツ協会)で11人制ハンドボール

紹介したこととされています。

 

この大谷さんって方、ヨーロッパ諸国に留学しており、ドイツ滞在中に

女性チームが盛んに活動していた11人制ハンドボールに強い印象を受け、

女性や児童向けの体育教材として日本に紹介しました。

その他にも、ラジオ体操を考案した一人だったり、ソフトボール

広めた方なんです。すごい人もいるもんだ〜大谷さんに感謝。

 

大谷さんの働きかけもあり、1926年には「手球(ハンドボール)」として

学校体育教授要目に追加されています。

 

今では「体育でならやったことある!」って言われるハンドも

100年も前から授業化されてたんですね。

 

1928年の国際アマチュアハンドボール連盟の創設時には、

日本陸上競技連盟が代表団体として加盟しており、

1940年の東京オリンピックでの競技実施が決まったことを受け

(のちに日中戦争の影響で開催権返上orz)

1938年に日本送球協会(現:日本ハンドボール協会)が設立され

国際アマ連盟への代表権を日本陸連より譲り受けました。

 

国内では、1937年に初の公式試合として関東選手権大会が開催され

同年には全日本選手権(現:日本ハンドボール選手権大会)が開催されています。

 

 

今からおよそ80年も昔、、

僕らのおじいちゃん、おばあちゃん世代の頃から

日本でもハンドボール大会がされてきたんですね!

そう考えると感慨深い、、

 

 

今日はこの辺で^^

それではまた!