スキルとテクニック 〜初心者編〜

どうも!たかひろです。

 

最近は暑かったり急に冷え込んだり雨雲が怪しかったりと

なかなか忙しい天候ではありますが、皆さん体調に

お変わりはないでしょうか。

スポーツマンたるもの、体調管理は必須です!

毎日元気に過ごしていきましょう。

 

今日はスキルとテクニックについて!!

「スキル」と「テクニック」は同じ意味で

使われがちですが実際は別物です。

スキルとは、ハンドボールをプレーする上で

欠かせない基本的な技術のことです。

対してテクニックとは、選手個人が持っている

スペシャル技のようなものです。

言葉遊びのように思う人もいるかもしれませんが、

この線引きが曖昧になると、選手としての成長が

止まってしまいます。

 

基本スキルとは、駆け引きのための道具です。

「最低限これくらいは標準装備しておかないと

 勝負の土俵には上がれませんよ」

という意味合いがあります。

なので基本的なパス、シュート、フットワークだけでなく

フィジカル面なども含まれてきます。

 

基本スキルは時代とともに変化します。

逆スピンシュートが開発された当時は

スペシャルなテクニック」でした。

でも今は高校生でも当たり前のように使いこなす

「基本スキル」になっています。

 

基本スキルを十分に身に付けないまま、

日本独自のテクニックに走ってしまったことが

ハンドボールだけに限らず、日本の球技が

低迷してしまった原因の一つです。

「日本のオリジナリティ」という甘い言葉に

酔いしれて、土台となる部分から目を背けて

来た結果、地道に競技性を高めてきた諸外国と

大きな差ができてしまいました。

 

基本スキルは避けては通れない道です。

特にセットOFの理解度とフィジカルを

高めていかないと、世界では戦えません。

 

もちろん、学生ハンドの世界でも必須です。

基本を極めないものは基本に笑われる。

それこそ地道な基礎練習をコツコツやって

きたものこそ、いざという時に本領発揮できます。

基礎基本を怠らず、日々の練習に励みましょう!

 

今日はこの辺で^^

それではまた!