1対1(バックステップ) 〜初心者編〜

どうも!たかひろです。

 

今日も1対1の基本です。

せっかくシュート体勢に入ったのに

DFと近すぎて上手く腕が振り切れん…

なんてことざらにありますよね。

そこで大切なのがバックステップ。

僕も中学時代に耳がタコになるほど言われ続けました。

 

●バックステップ

 DFとの間合いを取り直して攻撃を継続

 

・間合いが近くならないように

一度の攻撃だけでは簡単に打てません。

DFを寄せたらパスを出し、次の攻撃に備えます。

パスの後に動かずにいると、DFとの間合いが

近くなり、守られてしまいます。

バックステップでもう一度間合いを取り直して、

攻撃を継続させましょう。

自分をマークしているDFの視野外に移動し、

そこから間を攻めれば、攻撃が決まりやすくなります。

 

試合を想定してみましょう。

①前を攻めたが、DFに守られてしまった。

 それでもDFを引き付けながら味方にパスを出して

 攻撃を継続する。

②バックステップで間合いを取り、次の場所へ移動。

 DFはボールが気になって自分のマークから目を切る。

③DFの間に位置を取り、パスをもらう。

 バックステップでDFの視野外に移動したら間が広くなる。

④DFの間からゴールに向かって一直線に攻め込む。

 位置取りが良かったから、DFに絡まれずに打ち込める。

 

ここでバックステップをしていないと

次ボールが手元に来ても目の前のDFと近く

同じ展開の繰り返しです。

パスしたらバックステップ!意識付けて練習をして

無意識に出来るようにしていきましょう。

 

今日はこの辺で^^

それではまた!

1対1(ゴールに向かって攻める) 〜初心者編〜

どうも!たかひろです。

 

今日も1対1について。

昨日は位置取りについて書きましたが、

今日はそこからシュートに向かうまでの意識の話です。

 

●ゴールに向かって攻める

 ゴールへ向かって一直線にカットイン

 

・ゴールに向かっているか?

「いいフェイントでDFを抜いたのに、

 なかなかシュートが決まらない…」

という選手は、多くの場合ゴールではなく

壁に向かって跳んでいます。

カットインはゴールに向かって一直線に攻めてください。

その際に重要なのが最初の位置取りです。

特に両バックはDFを広げる位置(9mのラインの外のくぼみ)を取ると

ゴールに向かって攻めやすくなります。

 

間に位置を取るだけでなく、一直線で

ゴールを狙える位置を取ります。

最初の位置取りがよければ、

シンプルにゴールを狙えます。

 

・NG‼︎⇨ゴールから遠くならないように

DFの正面にいたり、インに寄りすぎていると

ゴールに向かっていけません。

ゴールから遠ざかる方向に跳ぶことになります。

DFとの間を取りつつも、ゴールに向かう姿勢を持ちましょう。

 

今日はこの辺で^^

それではまた!

1対1 (DFの間を攻める) 〜初心者編〜

どうも!たかひろです。

 

今日からは1対1について書いていきます。

1対1が強い選手はどこのポジションでも優遇されます。

ボールを持ってからではなく、ボールをもらう前の

準備が勝負を分けますので、常に意識して動きましょう。

 

●DFの間を攻める

 プレー可能な位置へ動く

 

・間に位置を取る

プレーできる位置とはDFがいない場所、

すなわち間(スペース)です。

DFの間にいれば、余計なフェイントを入れなくても

楽にシュートを打てます。

人間は目印のあるところに位置を取る習慣がありますが

ハンドボールの場合は間に立つのが鉄則です。

目の前にDFが寄ってきたら、ボールをもらう前に

動いて、間でパスをもらいましょう。

 

DFとずれた位置でボールをもらえば、

無理なくシュートが打てます。

自分をマークしているDFの視野外に

位置を取ることを心がけましょう。

 

・これはNG!⇨正面に入ると無駄が多い

DFの正面でボールを持っても、そこから

フェイントで抜くのは至難の業です。

シュートの確率も悪くなるので、

半身でもずらした位置からDFの隙間を

狙っていきましょう。

 

今日はこの辺で^^

それではまた!

スキルとテクニック 〜初心者編〜

どうも!たかひろです。

 

最近は暑かったり急に冷え込んだり雨雲が怪しかったりと

なかなか忙しい天候ではありますが、皆さん体調に

お変わりはないでしょうか。

スポーツマンたるもの、体調管理は必須です!

毎日元気に過ごしていきましょう。

 

今日はスキルとテクニックについて!!

「スキル」と「テクニック」は同じ意味で

使われがちですが実際は別物です。

スキルとは、ハンドボールをプレーする上で

欠かせない基本的な技術のことです。

対してテクニックとは、選手個人が持っている

スペシャル技のようなものです。

言葉遊びのように思う人もいるかもしれませんが、

この線引きが曖昧になると、選手としての成長が

止まってしまいます。

 

基本スキルとは、駆け引きのための道具です。

「最低限これくらいは標準装備しておかないと

 勝負の土俵には上がれませんよ」

という意味合いがあります。

なので基本的なパス、シュート、フットワークだけでなく

フィジカル面なども含まれてきます。

 

基本スキルは時代とともに変化します。

逆スピンシュートが開発された当時は

スペシャルなテクニック」でした。

でも今は高校生でも当たり前のように使いこなす

「基本スキル」になっています。

 

基本スキルを十分に身に付けないまま、

日本独自のテクニックに走ってしまったことが

ハンドボールだけに限らず、日本の球技が

低迷してしまった原因の一つです。

「日本のオリジナリティ」という甘い言葉に

酔いしれて、土台となる部分から目を背けて

来た結果、地道に競技性を高めてきた諸外国と

大きな差ができてしまいました。

 

基本スキルは避けては通れない道です。

特にセットOFの理解度とフィジカルを

高めていかないと、世界では戦えません。

 

もちろん、学生ハンドの世界でも必須です。

基本を極めないものは基本に笑われる。

それこそ地道な基礎練習をコツコツやって

きたものこそ、いざという時に本領発揮できます。

基礎基本を怠らず、日々の練習に励みましょう!

 

今日はこの辺で^^

それではまた!

練習していこう!(両手でボールを持ってアップ) 〜初心者編〜

どうも!たかひろです。

 

今日はボールを使っての練習方法です。

これって意外と難しいんですよね。。

 

◆両手でボールを持ってアップ

 指先でボールを握る感覚を養い、ハンドリングをよくする。

 アップ時に遊び感覚で。

 

①両手にボールを一個ずつ持ちながら走ります。

 慣れてきたら、腕を動かしてみてもいいです。

 

②両手にボールを持ち、ボールを蹴って走ります。

 足に意識がいくと、手元が疎かになります。

 

③左右の手で交互にドリブルをつきながら、

 ボールを蹴って走るバリエーションもありです。

 

 

●ポイント

 両面テープでなくマツヤニを使うのが理想

 

 

目の前の攻撃に100%集中できるよう、

ハンドリングスキルを高めます。

ボールをグリップする感覚を養うためには、

子供の頃から両面テープではなく、

マツヤニを使って練習するのが理想です。

マツヤニの粘着力があれば、ヒジから先を

柔らかく使って投げる動きが身に付きます。

 

 

ボールといかに友達になれるか、、

これがハンドボール上達の第一段階です。

ボールを愛してボールに愛されましょう。

 

 

今日はこの辺で^^

それではまた!

練習していこう!(キャッチング練習) 〜初心者編〜

どうも!たかひろです。

 

今日はキャッチの練習です!

いつどんなパスが来ても必ずキャッチして

シュートに備えれるようにしましょう。

 

◆キャッチング練習

 左右両方で片手キャッチの練習。

 背後から投げてもらうことで、反応の向上にも。

 

・背後から投げてもらう

壁に向かって立ち、補助者に背後から

テニスボールを投げてもらいます。

壁に跳ね返ったテニスボールを片手でキャッチします。

 

瞬発力と視野の広さが必要ですね。

いつ飛んでくるかもわからないので

集中力も必要となってくるでしょう。

 

●ポイント

 急なポストパスにも対応できるように

背後からテニスボールを投げてもらうので、

どこから来るかわかりません。

視野外からのボールに反応することで、

突発的なポストパスへの対応力を磨きます。

片手キャッチの基本通り、手を上から出して捕球します。

 

主にポストですね。

雑なパスでもきっちり捕球する有能なポストプレーヤー

とっても重宝されます。

しっかりボールに反応してシュートにこじつけましょう。

 

 

今日はこの辺で^^

それではまた!

練習していこう!(ランパス) 〜初心者編〜

どうも!たかひろです。

 

今日は走って投げる!ランパスの紹介です。

パスして足を止めてちゃいけませんよ〜!!

 

◆ランパス

 速攻でのボール運びをイメージ。

 ボールを持たない選手がダッシュして段差を作る。

 

・空間でのパスで、味方のスピードを殺さない

前を走る選手はパスを出した後にダッシュします。

味方にボールをあずける事で、速く走れますね。

パスを受けた後ろの選手は、走っている選手の

勢いを殺さないよう、前方の空間に山なりのパスを落とします。

的のない空間に投げる練習も必要です。

 

●ポイント

・必ず段差をつけて走ること。

 2人並んで走ると、守られてしまう。

 

2人の間にDFがいると考えてください。

2人が並行で走っていると、DFはどちらに

パスが行っても守れてしまいます。

いわゆる1人で2人を守れる状態です。

そうならないように、走る2人は必ず

段差を作りましょう。

2対1の速攻をイメージして、後ろの選手に

パスを出したらギアを上げて、前方への

リターンパスに備えます。

 

 

パスしたらまずはダッシュ

いつでも攻める姿勢を忘れずにいましょう。

 

 

今日はこの辺で^^

それではまた!