ハンドボールの基礎知識(プロンジョンシュート②) 〜初心者編〜
どうも!たかひろです。
今日は昨日の続き。
プロジョンシュートをフローターが打つ時のバージョン!
◆プロジョンシュート
フリースローなどの壁をかいくぐるための技
〜隙間のない壁を攻略するために〜
フリースローなどでDFの壁がある時に、
壁の横(右利きなら左へ)から倒れ込んで打つシュートです。
フリースローのようなプレーが再開する場面だけでなく
流れの中の2対2でも使える技術です。
DFの壁を利用して、左に倒れ込みながら打ち込むので
GKはシューターが出てきた側に反応しがちです。
GKの本能を利用して、DFの背後に打ち込むように
流し(右利きで言う右)の下を狙うのがセオリーです。
①ポストとバックプレーヤーの2対2。
ポストがDFの前に動いて、フロントスクリーンをかけた時、
本来はあバックプレーヤーを見るはずのDFの前に入ります。
②バックプレーヤーはポストのいる方向に攻め込み、
DF2枚を固めます。そのまま上から打ってくる可能性に
備えて、DF2枚は手を上げて固まります。
③バックプレーヤーは上体を左に倒しながらシュートします。
ボールが見えた瞬間にGKは引っ張り(右利きで言う右)に
反応しがちなので、手首を捻って流しまで持っていきます。
ポイントは相手を固める動きを入れてから倒れ込むこと。
闇雲に倒れ込むのではなく、前に動いてDFを固めるひと手間が重要です。
ポストのフロントスクリーンを利用して打ち込む素振りを見せて、
そこから倒れこめばDFは反応できません。
フローターがこれをマスターすると引き出しが増えますね。
一回打ち込むとDFも警戒することでしょう。
次の練習でやってみよー( ̄ー ̄)
今日はこの辺で^^
それではまた!