ハンドボールの基礎知識(ループシュート) 〜初心者編〜
どうも!たかひろです。
今日はループシュートについて書いていきましょう。
腕だけでなく全身の力を抜いて打つように
通常のジャンプシュートの体勢で飛び込み、
思いっきり打ち込むのではなくフワッと
GKの頭上を越すシュートのことです。
流れとしては主にサイドシュートにて
①GKが詰めてくるかどうかを観察しながらシュートへ踏み込みます。
この時点では強打を主に考えます。
②右手の振り上げと右ヒザを高く上げる動きをリンクさせて、
真上にジャンプします。
③空中では左肩を入れた状態でGKを見ます。
ここまでは通常のジャンプシュート(強打)と同じ。
④GKが前に詰めてきたことを確認してループに切り替えます。
⑤腕の力だけでなく、鳩尾をフッと抜くようなイメージで打つと、
柔らかい軌道になります。
リリースではボールをなでるように。
ポイントは、うちひねりしながら腕の振りを減速することです。
右利きの場合、右腕の内ひねり(親指側にひねる)は強打と同じ動きです。
ただし腕を走らせるのではなく、脱力でボールを抜きます。
サイドシュートだけでなく、速攻でのGKとの
一対一でも有効ですね。
逆に、押し出すような動きはNGです。
ヒジの曲げ伸ばしだけで押し出すような打ち方だと、
ループの軌道が低くなります。
GKにもループだと見切られやすいので、
止められやすくなります。
最初からループを狙って、GKが詰めてこなければ
強打に切り替える方法もあります。
力を抜くのは難しくても、力を入れるのは簡単なので
ループが苦手な人は試してみるといいでしょう。
ループシュートを外すと「なんだよしっかり打てよ!」と
言われそうな気がします。(笑)
ですが逆にこれを入れると「やるじゃん!ウラをかいたな!」
となるし、GKの精神的にもキツいのかなって思ってます。
色んな方法を試して自分にあったシュートを
見つけていきましょう!
今日はこの辺で^^
それではまた!