ハンドボールの基礎知識(プロジョンシュート①) 〜初心者編〜
どうも!たかひろです。
今日も引き続きシュートについて!
プロジョン(ムササビ)シュートを紹介します。
◆プロジョンシュート
右利きの右サイドが角度を稼ぐための技術
〜日本独自のムササビシュート〜
1960年代に日本代表の野田清氏が編み出したシュートで
「ムササビシュート」の名で一斉を風靡しました。
世界ではあ「右サイドは左利き」が当たり前なので、
右利きでも右サイドに入る日本独自の技とも言えるでしょう。
右利きの右サイドは真上に跳ぶと角度が狭いので、
上体を水平ぐらいまで倒すことで角度を稼ぎます。
体を倒しながらジャンプする怖さがありますが、
マットを敷いて受け身の練習をしておけば
恐怖心を克服できます。
①右利きの右サイドが飛び込む。
そのままだと角度がないので、角度が広くなるよう
7mスローライン方向に飛びます。
②通常のサイドシュートなら真上に跳ぶが、
プロジョンシュートの場合は体を左側に倒しながら
ゴールを狙います。
③右利きの右サイドに対して、GKは近めを
つぶしに来ています。
シューターは遠目のゴールネットを狙う意識で。
④体を出来るだけ水平に近く倒しながら打ちます。
GKが遠目に動いてきたなら、右手首を返して
近めに切り替えます。
⑤GKが近目をつぶしたままだったなら遠めに打ちます。
苦しい体勢でもGKを観察しながらコースを打ち分けます。
⑥左半身から床に転がり、背中で滑りながら受け身を取る場合もあります。
右利きの右サイドシューターは珍しいですが、
そんな選手こそムササビシュートや色んな技術に長けています。
ビハインドが大きいほど努力家さんが多いんでしょうね。
右利き右サイドのシュートをまとめた動画がありましたのでご紹介*
今日はこの辺で^^
それではまた!