やっとこさ7人制へ 〜ハンドボール雑学編〜

どうも!たかひろです。

 

前回に引き続き、ハンドボールの歴史を書き連ねていきます。

 

1930年代に急成長していったヨーロッパのハンドボール界。

1938年には男子世界選手権が開催され、11人制と7人制の

2種目が併催されました。

 

しかし、11人制はコートが広く人数も多い…

その為、競技実施が容易な7人制が主流となりつつありました。

 

1946年には、11人制を主流とするドイツが

第二次世界大戦で敗れたことを背景に、

7人制を主流とするスカンジナビア諸国が

国際ハンドボール連盟を設立しました。

 

これによって従来の国際アマチュアハンドボール連盟は

発展的解消を遂げ、ハンドボールは7人制へと

一本化されていくこととなりました。

 

戦争の勝敗でスポーツの世も変わっていくんですね。。

 

その後、世界選手権では女子大会は1962年、

男子大会も1967年に7人制へと一本化されました。

 

オリンピックにおいては

1972年のミュンヘンオリンピックで7人制としては

初めて実施種目に採用されました。

1976年のモントリオールオリンピックでは

女子競技も実施種目に追加され、

現在までオリンピックの実施種目に採用され続けています。

 

 

50年近くも昔からオリンピックでも注目されてきたスポーツなんです!!

もっと日本でも注目されて欲しいですよね…!!!

 

今日はこの辺で。

それではまた^^